院長紹介

地元であるこどもの国に「横浜あおば胃腸肛門内視鏡クリニック」を開院することになりました、安西紘幸（あんざいひろゆき）です。私は、内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ）を中心に、専門性の高い肛門疾患や炎症性腸疾患に力を入れております。これまで培った医療技術や知識を、少しでも多くの皆さまに還元できればと思っています。

私は東京大学医学部の腫瘍外科に所属し、消化器外科医として大腸肛門病や炎症性腸疾患を専門に、がんセンターや総合病院で多くの経験を積んできました。数多くの手術を必要とする患者様と向き合う中で、消化器癌の早期発見と正確な診断、炎症性腸疾患に対する適切な治療による寛解導入の重要性を強く感じました。その経験を活かし、消化器領域に特化した内視鏡検査や治療を行うクリニックを開院する運びとなりました。内視鏡専門医・大腸肛門病専門医として、皆さまに幅広い検査や治療を提供してまいります。

胃がんや大腸がんは、早期発見ができれば内視鏡を用いた治療で完治することが可能な疾患です。特に日本では、大腸がんは男女を合わせた罹患者数が第1位、死亡者数が第2位であり、女性においては死亡者数が第1位という深刻な現状があります。また、炎症性腸疾患に関しても罹患者数は右肩上がりで増えており、とても身近な疾患になっています。肛門疾患や炎症性腸疾患は専門性が高く、経験による診断力と深い専門知識が必要になります。私のこれまでの研鑽をもとに、より多くの患者さまに最適な治療を提供できるように心がけていきます。

内視鏡検査に対して不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、当院では可能な限り検査の苦痛を軽減できるよう、さまざまな工夫をしております。「次もここで検査を受けたい」と感じていただけるような医療を目指し、スタッフ一同、皆さまの安心と健康をサポートいたします。おなか、おしりのことでお困りの方はお気軽にご相談ください。